今月の儚月抄

今月はレイセン視点の話でした。
自分にはもっと他に出来る事があるんじゃないかって考えは逃げ。
口だけの奴はチャンスをつかむ事はできない。
そんな事は兎にも分かっている事でしょうが、どうしようもないんです。
弱い奴はどこまでいっても弱いんですから。
兎がいくら努力した所で魔理沙に勝つことも出来ないでしょう。
だから口だけの存在になってしまうんです。
それでも何も考えず何も言わず、ただ日々を過ごすなんてまっぴらでしょうけどね。
レイセンは薬を搗いていた方が良かったんでしょうか。
それとも逃げ出した事で何かが変わったんでしょうか。
これから何かやって見せてくれるんでしょうか。
期待しておきましょう。
そして豊姫とレイセンの前に現れた獣とは一体―――――――――